【危険な胸部痛】自分の症状と疑われる病気が一致していませんか?

胸の痛みはとても不安に感じます。

それはやはり胸の痛みで連想するのが心臓の病気だからではないでしょうか。

 

ですが、胸の痛みでも心臓の病気とは限らず、他の臓器の疾患の症状として表れることもあるのです。

今回はそんな胸部痛がどんな病気のサインなのか、各疾患の症状や原因などについて説明します。

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胸部痛は身体の危険サインの一つ

胸部痛つまり胸の痛みを感じるととても不安になります。

しかし、胸の痛みといえど原因は様々あり、なにも心臓の異常だけと言うことはありません。

 

<胸部痛を引き起こす部位>

  • 心臓
  • 食道
  • 肋骨
  • 大動脈
  • 肋間神経
  • 筋肉

などがあります。

これらは胸部の解剖図を見てみるとどれも、胸の辺りが痛くなる症状の、胸の辺りに位置していることがよく分かります。

 

<胸部痛だけでは診断はできない>

 

胸の痛みを引き起こす部位がこれだけ存在するので、ただ胸が痛いと言っても正確な診断が難しいことがお分かりいただけたでしょう。

胸部痛を訴える患者に対して、医師は他の症状が出ていないかを確認します。

 

また胸部がどのように痛むのか、痛む範囲なども詳しく問診します。

 

危険な胸部痛

それではどのような症状が組み合わさることで危険な病気のサインを見逃さないようにするのかを紹介していきます。

 

<胸部痛を詳しく問診する>

胸の痛みがどのような時に起こるのか、その他に目立った症状がないのかが重要になります。

 

  • 痛みを感じる場面

安静にしている時(安静時)に痛むのか、身体を動かしている時(労作時)に痛むのか。

 

  • その他の症状

動悸や息切れ、胸部の圧迫感、血圧の上昇や発熱など。

これらの組み合わせと、胸部レントゲン等の精密な検査をもって診断を確定していくのです。

 

以下に危険な胸部痛お引き起こす病気の例をあげていきます。

 

心膜炎

前胸部の痛みと併せて、発熱や咳など風邪様症状があります。

また呼吸困難などの症状が出ることもあるので、風邪の様な症状でも不自然な胸の痛みを感じたら医師に相談しましょう。

 

解離性大動脈瘤

胸から背中にかけての突き抜けるような激しい痛みがあります。

大動脈瘤は高血圧による動脈硬化や大動脈弁膜症、敗血症が原因となって形成されることが多いものです。

 

これらの病気などにより弱くなった大動脈の壁が破れて血液が流れ込みコブの様になります。

このコブが裂けて血液があふれ出した時に激しい痛みを生じさせます。

 

狭心症

狭心症には安静時に起こりやすい「安静性狭心症」と、

身体を動かした際に起こりやすい「労作性狭心症」

そして、これらが重篤化して不定期に発作を起こす「不安定狭心症」があります。

 

「労作性狭心症」は心臓の栄養を運ぶ血管である冠動脈が動脈硬化を起こすことで、運動時に心臓へと流れる血液が不足して症状が表れます。

症状としては胸の痛みもありますが、圧迫感のほうが強く出る人が多く、それに伴う不安感を感じます。

労作性狭心症の場合には運動を止めることで数分後には症状が治まります。

 

「労作性狭心症」に対して「安静性狭心症」では冠動脈に硬化や狭窄(きょうさく)がある場合とない場合とがあります。

※狭窄…せまくなった部分

ストレスや緊張による神経系の刺激によって冠動脈が痙攣をおこす冠攣縮(スパズム)が生じることで、血管の内腔が小さくなり血流が阻害され症状を引き起こします。

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対処法

対処法は痛みや違和感を感じたら早急に医師に相談することに尽きます。

 

しかし、胸部痛とは言っても様々な病気の兆候であることもありますし、あえて書きませんでしたが、ただの胸部の筋肉の筋肉痛ということもありえます。

ですので胸部痛があり不安になったら、激しい痛みでない場合にはまずは胸の痛みの状態と、その他の症状を自分自身でしっかりと把握をしましょう。

 

  • 胸の痛みは安静時に起こるのか
  • 運動をしている時に起こるのか。
  • 胸のどのあたりが痛むのか(または圧迫感があるのか)
  • 発熱や高血圧などの症状はないか

これらの症状に関しては、せめて把握しておきたいものです。

 

まとめ

胸の痛みは心臓病だけでなく、ただの筋肉痛や狭心症、大動脈瘤など様々な病気の兆候にもなります。

胸の痛みを医師に訴える時に大切なのは、安静時に起こるのか、運動をしている時に起こるのか、またその他の症状は出ていないかをしっかりと伝えることです。

 

胸の痛みの状態やその他の症状が分かって初めて医師は判断をして精密検査につなげて病気を確定します。

激しい痛みが突発的に出た場合には一刻を争う事態かもしれませんので迷わずに救急車を呼びましょう。

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