【PMS対策には体を温めるのが超定番】温めた時の効能とその方法

はじめに

みなさんは、PMSをご存知でしょうか。

身体的・精神的に様々な症状が現れます。

 

また、ホルモンの作用で普段よりも浮腫みやすくなり、循環不良や冷えを引き起こします。

女性は、ホルモンの影響や、男性と比較すると筋肉量が少なく脂肪量が多いため、

日ごろから指先・足が冷たいいわゆる冷え症でお困りの方も少なくないと思います。

 

ある意味では、身体の作りや女性ホルモンそのものの作用なので仕方がない事と言えます。

 

しかし、少しでも改善できるものなら改善できたほうが、日常生活の中でも負担が減りますよね。

 

この記事では、女性ホルモンの働きとそれに伴うPMS、冷えの改善方法をお話しします。

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女性ホルモンの作用

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女性の身体を作っている女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、それぞれが別の働きをすることで月経・妊娠・出産を可能とします。

 

しかし、プロゲステロンには、日常生活を困らせるような作用もあります。

また、この2つのホルモンの血中濃度が体内で変化することにより、様々な変化をもたらす場合があります。

エストロゲン(卵胞ホルモン)

生理1日目から14日間
プロゲステロン(黄体ホルモン)

生理15日目から14日間
卵子を受精可能な状態に成長させる子宮内膜の維持
女性らしい体を作る受精卵が着床しやすいようにする
自律神経を整える妊娠を持続させる
子宮内膜を増殖させる基礎体温を上昇させる
卵巣内で卵子を成熟させる体重増加・食欲増進
肌・毛髪・骨などに栄養を送る体内の水分を貯蓄する

「美容のために、エストロゲンに似た作用を持つイソフラボンを摂取しましょう」

と言われることがありますね。

それは、子孫を残すために排卵日に向けて魅力的になろう、という女性の本能的な部分かもしれません。

 

一方、プロゲステロンは妊娠を維持するためのホルモンで、受精卵を着床させ、妊娠を維持するために働くホルモンです。

ゆえに、食欲増進や基礎体温の上昇、体内の水分を蓄えようとするのです。

 

PMSとは

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PMSとは、月経の3日前から10日前に出現する身体的・精神的症状です。

原因は明確になっていませんが、女性ホルモンのバランスが排卵日に大きく変化することで引き起こると言われています。

一例を下記に記載します。

 

身体症状 精神症状
乳房の張り イライラ
頭痛 情緒不安定
眠気 集中力がなくなる
ニキビができる 落ち着かない、そわそわする
疲れやすくなる 怒りやすくなる
腹痛 無気力
体重の増加 熟睡感がない
むくみ 寝つきが悪い

など

 

上記はほんの一部で、大変個人差が大きく、症状は200種を超えると言われています。

 

 

ホルモンと冷え

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先にも説明した通り、PMSを引き起こすのは、プロゲステロンの血中濃度が優位になっている時です。

表を参照していただくと、身体にとって良い作用だけではないことがお分かりいただけると思います。

仮に妊娠したとすれば、プロゲステロンの作用は必要不可欠です。

 

しかし、その作用は逆を返せば体調不良の原因となります。

 

基礎体温が上がり、食欲が増えれば冷えるよりもあたたかくなりそう、と思われるかもしれませんが、その作用は実は妊娠した場合の胎児のためなのです。

身体の中心にある子宮のための作用なので、手先や膝下は浮腫みと血行不良の悪循環を来たします。

 

女性の身体は、毎月妊娠に備え子宮を一番の好環境にしようと努めるのですね。

 

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冷えの改善方法

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しかし、いくら身体の仕組みでも冷え症は大変つらいですよね。

筆者も冷え症なので、夫や弟が冬に裸足で部屋にいても足先が温かいのを恨めしく思っています。

PMSの冷えの対策や改善方法は、一般的な冷えの対策と大きな違いはありません。

 

ホルモンの作用でむくみやすくなってしまうので、それを改善するために血行を促進させてあげればいいのです。

ウォーキングやジョギングなどの軽い運動や、お気に入りの香りのオイルやクリームでマッサージするのも効果的ですね。

 

私が特にお勧めするのは、入浴(半身浴)やストレッチです。

 

ウォーキングやジョギングは、すでに習慣になっている方なら毎日取り入れられると思いますが、育児や介護、不規則なお仕事をされていると中々難しいですよね。

PMSは運動不足も良くないので、本来ならばお勧めなので、時間に余裕がある方は是非取り入れてみてくださいね。

 

まずは入浴ですが、身体全体が温まるのはご存知の通りです。

お勧めしたいのは、38℃ほどのぬるめの温度で入浴することです。

肩までつかってしまうと、水圧で末梢血管が押しつぶされ、血流が阻害されるのでみぞおちより下がお勧めです。

 

そこに10分ほどつかります。

高めの湯温で3分ほどがいいなど、健康のための入浴方法はいろいろ情報が出ていますね。

それも間違いではありません。

 

しかし、人間は体温や皮膚温が急激に上昇すると、比例して急激に下げようとします。

湯冷めはこれが原因です。

 

温泉旅行などでは、温泉から上がっても汗ばむくらい温まっていますよね。

温泉水の効能もあると思いますが、無意識に温泉を楽しむため普段より長めにお湯につかっているのではないでしょうか。

 

冷えのための入浴用としては、体温よりも1℃から2℃高い温度で、ゆっくり、が理想です。

本来、中心循環(胴体部分の血行)は直径2センチの血管から比較的太い血管で循環しており、大切な臓器の活動を守っています。

なので、末梢の血液の温度を温めてあげるだけで、全身が温まるのです。

10分は温まってほしいので、是非アロマや入浴剤でリラックスしてみてください。

 

PMSには精神的症状も含まれますので、ご自分では症状に気づいていなくても、すっきりできると思います。

 

しかし、やはり普段シャワーで生活している人には難しいかもしれません。

仕事を終え、食事を作り、お風呂掃除して、お湯を沸かして、やっと入浴できる。

筆者はシャワー派なので、左記の一覧は正直毎日できないと思っています。

 

そこでお勧めなのは、洗髪などをしつつ深めの容器にお湯をためて行う足湯です。

忙しいのに普段とは違う入浴方法は、PMSの時期はより一層の負担となる可能性があるため、取り入れやすい方法を見つけてみてくださいね。

 

次にストレッチですが、これは決まったメニューはありません。

特に首や肩、足首を回したり、数回屈伸運動したりするだけでもいいです。

ゆくっりと深呼吸をしながら行うことで、効果が得られます。

 

筆者おすすめの方法は、朝起きた時にベッドの中で行うことです。

足首を回すことでふくらはぎの筋肉を収縮させ、下肢の血液を循環させます。

また、大きく背伸びをすることも効果的です。

 

おわりに

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いかがだったでしょうか。

ホルモンと冷えの関係はお分かりいただけたでしょうか。

筆者は、ある意味ではホルモンの影響のため仕方のないことだと思っていますが、それだけでは辛いですよね。

 

特にPMSの時期は、ご自身が気づいていなくても症状が出ている場合がありますので、負担にならない方法を取り入れていただけたら幸いです。

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