【マイコプラズマ気管支炎とは?】妊婦さんがかかった時は要注意

マイコプラズマ気管支炎は、5歳から12歳くらいまでの子供に多く発症する感染症の一つです。

気管支炎という病気は大きく分類すると急性気管支炎と慢性気管支炎に分けられます。

 

この内急性気管支炎にはウイルス感染によるものと大気汚染などの刺激によるものがあり、ウイルス性の方が発症率は多いのですが、ウイルス以外の病原微生物や細菌が原因で引き起こされるものもあります。

マイコプラズマ気管支炎も、その一つです。

 

マイコプラズマ気管支炎は子供がかかりやすく、感染者の8割が子供という特徴があります。

 

しかし、決して大人がかからないという訳ではなく、その上長引きやすく悪化して肺炎にもなりやすいという中々怖い病気でもあります。

今回はこのマイコプラズマ気管支炎について説明しましょう。

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マイコプラズマ気管支炎の症状

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まず、マイコプラズマ気管支炎の症状からご説明しましょう。

マイコプラズマ気管支炎の症状として、まず上げられるのが長期にわたる咳です。

そして発熱、胸痛や咽頭痛、倦怠感等の症状も上げられます。

 

この内発熱は高熱が出る事も微熱で済む事もあり、普通の風邪とは見分けが付きにくいのも、マイコプラズマ気管支炎の特徴と言えるでしょう。

症状の変化としては発症して2日から3日して軽い咳が出始め、段々と激しくなっていきます。

そこから一週間以上酷い咳が続いているようなら、マイコプラズマ気管支炎からマイコプラズマ肺炎を発症している事もあり、幼児の場合は喘息等の症状を引き起こす事もあるので、ただの咳と思わず、ひどい場合は病院で検査を受けましょう。

 

因みに感染経路、潜伏期間はこのようになっています。

【感染経路】接触感染・飛沫感染

【潜伏期間】2〜3週間

【発症期間】1〜2週間

 

この内、潜伏期間と発症期間中は感染する可能性ある為、無意識の内に広まってしまうのがマイコプラズマ気管支炎の怖い所ですね。

マイコプラズマ気管支炎は決して感染力の高い病気ではないのですが、悪化してマイコプラズマ肺炎になると他の様々な症状を引き起こす事、そしてこの長すぎる感染期間が被害を広げてしまう事がとても怖い病気なのです。

 

マイコプラズマ気管支炎の治療法

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ここで、マイコプラズマ気管支炎の治療法もご説明しておきましょう。

マイコプラズマ気管支炎は、通常自然治癒するケースが殆どです。

 

しかし、子供の場合、肺炎や気管支喘息、中耳炎、副鼻腔炎などを発症する事があるので注意が必要です。

病院での治療では咳止めや解熱鎮痛剤、抗菌剤などが処方され、内服すれば10日ほどで完治します。

ただ子供の場合は副作用も懸念される為、医師の指導の元で正しい判断を仰いで治療しましょう。

 

後は診断後、周囲に感染を広げないように出来れば、ゆっくりと休息を取って休みましょう。

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マイコプラズマ気管支炎と妊娠中の感染

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まず安心して欲しいのは、マイコプラズマ気管支炎によって胎児に悪影響を与える事はありません。

 

しかし、妊娠中は抗生物質の投与が出来ない為、咳止めの処方、もしくは自然治癒で治していく事になります。

症状や医師の判断によって対処法は異なるので、決して自己判断せずに医師の指示を守って下さいね。

症状が落ち着いてきても長期間咳が続くので、無理な運動や外出は避けて、自宅で安静に過ごしましょう。

 

感染症から身を守るには

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感染症から身を守る為に、一切の外出や他人との接触を避けるというのは現実的に不可能です。

 

しかし、マイコプラズマ気管支炎を始めとしたマイコプラズマ感染症は、予防する事は可能です。

 

十分な睡眠と栄養、うがいに手洗い、早期の医療機関の受診……何度も言われるこれらの事は、簡単そうでいて、そして簡単だからからこそ疎かになっている事でもあります。

何度も言われているという事は、それだけ大事だという事。

普段から色々な予防をする為にも、もう一度これらの事に気を付けながら生活をして下さいね。

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