【インフルエンザワクチン】水銀化合物チメロサールの副作用と安全性

インフルエンザワクチンとその安全性

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インフルエンザワクチンは毎年新しい物が研究され、試作されていっています。

日々進化していくウイルスに対して我々人もまた、対抗出来るように成長しいっているのです。

こうして作られているインフルエンザワクチンを予防接種として受ける事で、インフルエンザを予防するだけでなく症状を少しでも軽くする事が出来る、ぜひともインフルエンザの時期には予防接種を受けておきたいですね。

 

しかしそんなインフルエンザワクチンに含まれる成分に、最近注目が集まっています。

その成分の名はチメロサール

これは水銀化合物の名前です。

 

水銀と聞くと、それだけで副作用や悪影響が気になりますね。

特にこれから成長する子供への影響を考えたいと思うのは自然な考えでしょう。

今回はインフルエンザワクチンの成分、チメロサールについてご説明をしたいと思います。

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チメロサールとは何なのか?

さて、水銀化合物チメロサールですが、これは一体何の為にインフルエンザワクチンに含まれているのか?

その目的は「防腐効果」にあります。

 

インフルエンザワクチンは1瓶につき、2から3人分のワクチンが入っています。

そしてここからワクチンをその度に注射液に取り込んで、一人一人に注射していきます。

その為、使用している間に雑菌が入る危険性が存在します。

この雑菌が入り込んでワクチンが汚染される事を防ぐ為に、チメロサールを防腐剤の目的でワクチンに入れているのです。

もし防腐剤としてチメロサールがなければ雑菌の繁殖防止の為、インフルエンザワクチンは一人につき一瓶使用する事になり、ワクチンの値段が高くなる、そして流通が減少してしまう等のデメリットが発生する訳です。

 

これがチメロサールの使用目的であり、必要性です。

では気になるその安全性は、どうなのでしょうか?

 

チメロサールによる危険性を考える

所でこのチメロサールよりも毒性が強い、メチル水銀をご存知でしょうか?

メチル水銀は魚介類にも多く含まれており、マグロやカジキなど他の魚介類を食べる大きな魚ほど体内に高い濃度を含んでいます。

その量は、握り寿司1貫に含まれる量にするとこうなります。

  • クロマグロ  8.25μg
  • メバチマグロ 8.7μg
  • メカジキ   15μg

 

そしてインフルエンザワクチンの一回摂取量は、最大2μgとなります。

(因みにμgは1mgの千分の一の量です)

見比べて頂けると分かりますが、インフルエンザワクチンよりもお寿司1貫の方が摂取水銀量は多くなるのです。

 

これは決して魚が危険である、という訳ではありません。

厚生労働省も『平均的な日本人の水銀摂取量は健康への影響が懸念されるようなレベルではありません』と言っています。

もちろん過剰な接種はいけないので、偏りなく色々な魚、食べ物を摂取するように示唆しています。

この件から考えると、インフルエンザワクチンのチメロサールはそこまで危険視するべき物ではないと、客観的にもわかりますね。

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一回の摂取リスクではなく、総合を考える

以前、一日の塩分摂取量が問題になった時、日本人の毎朝飲んでいる味噌汁が問題だと言われた事があります。

しかしそれを飲まなかったとしても、ファーストフードやスナック菓子を食べれば意味がないように、摂取量が問題というなら、まず「総合摂取量」に注目しなければいけません。

一つの観点から物事を見るのではなく、その問題がどこにあるのか、そして総合的に判断出来るように努めましょう。

 

最近は、アメリカではチメロサールは問題視されています。

日本でも今は、当然のごとくチメロサールの問題性については議論されており、今後、見直しや検討がされることは十分にあり得ます。

その時にはまた新しく色々な知識を得て、その上で判断出来るようにしましょうね。

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