【インフルエンザ時の味覚】味覚障害の可能性と処方される薬と治し方

インフルエンザ時の味覚について

インフルエンザにかかった際には、高熱のみでなく色々な症状が出ます。

関節痛、咳やくしゃみ、頭痛、喉の痛み…どれも辛い症状ですが、その中で多くの人が悩まされている症状…それが、味覚障害です。

 

普段と味の感じ方が違うだけでなく、味自体を感じ無いという様々な味覚障害は、私達が日常でどれだけ「味」というものを楽しんでいたのか、そして重要であったのかを実感させられますね。

 

この味覚障害、一体どのような原因で起こるのか。

 

そしてその治し方はあるのか?

あるならどのようにすればいいのか?

 

今回はインフルエンザによる味覚障害についてご説明をしましょう。

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抗インフルエンザによる味覚障害

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まず説明しておきたいのが、この味覚障害は薬が原因ではないのか、という事。

実際にタミフルやリンゲル等の抗インフルエンザ薬には副作用があり、その副作用から味覚障害になったと報告されたケースもあります。

 

しかしこのケースは、まず味覚障害に陥るケースが希少である事、そして早期に味覚障害になってすぐに改善されるケースが殆どであり、大変希なケースであると言えるでしょう。

ですからもし長期の味覚障害に陥っているなら、別の要因を考えた方が良いでしょう。

 

その別の要因とは、インフルエンザによる症状が原因となっている場合です。

このケースでは2パターンがありますので、次で解説を行いたいと思います。

 

インフルエンザの症状による味覚障害

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一つ目は、鼻水や鼻の奥の炎症による嗅覚の阻害が原因です。

 

インフルエンザに関わらず、鼻水や鼻づまりを起こすと食べ物の味が良く分からなくなる事は良くあります。

 

味覚というと舌を意識してしまいますが、実は味覚の七割は嗅覚によって決まるのです。

この為、鼻を悪くしていると匂いを嗅ぎ取れず、味が判断できなくなってしまうのです。

これが第一のインフルエンザの症状によって考えられる味覚障害です。

 

ではもう一つ、それは高熱による細胞の損傷です。

人の体は高熱に耐えられません、何故ならタンパク質で構成されている体の細胞が壊れてしまうからです。

  • 舌の味を感じる「味蕾」(みらい)
  • 鼻粘膜の嗅覚を感じる細胞

これらがインフルエンザ時の高熱で細胞が破壊される、もしくは細胞の正常な働きが出来なくなる事によって、味覚障害が起こるのです。

 

これによって味を感じなくなったり、元の味とは別の味を感じたりするようになるのですね。

インフルエンザは特に高熱を伴うので、インフルエンザによる味覚障害のケースはこのパターンが多いと思われます。

 

そしてこの高熱での味覚障害のケース、早ければ数日で完治しますが、完全に治るまでは凡そ二ヶ月もの時間を必要とします。

ですからもし長期の味覚障害に陥っている場合は、こちらが原因と考えられるのです。

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味覚障害の改善方法

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ではこのような味覚障害に陥った場合、どうしたらいいのか。

早期に治したいのなら耳鼻科を受診して下さい。

主に投薬による治療を受ける事で、早期の改善をする事が出来るでしょう。

 

またこの時に処方されるのが、亜鉛を含んだ薬。

これは亜鉛が味蕾の生まれ変わりを助け、働かなくなってしまった味蕾を新しく、正しい働きをする細胞に生まれ変わらせてくれるからです。

ですから亜鉛のサプリを取る、もしくは亜鉛が多く含まれている牡蠣を積極的に取る事で味覚障害は改善出来るでしょう。

 

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味覚障害になったら

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味覚障害になったとしても、焦る必要はありません。

日常生活を送る事で細胞は日々生まれ変わり、元の正しい細胞へと変化します。

そうする事で味覚障害は自然と治ります。

もちろん病院に行って正しい治療を受ける事で早期治療は見込めますが、どちらにせよ味覚障害は完治するまで時間を必要とする事を忘れないで下さい。

 

焦る事はありません。

暫くは少し違和感を覚えますが、ゆっくりと体が治っていっているのだと思って下さいね。

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