【インフルエンザの薬やワクチンの副作用】乳児や子供は特に注意

インフルエンザへの対抗手段

インフルエンザへの対抗手段として広く知られる、予防接種、ワクチンの存在。

そしてインフルエンザにかかってしまった時の対抗手段である、抗インフルエンザ薬。

医学の発展により、私達にはインフルエンザに対する様々な対抗手段が出来てきました。

 

しかし、これらの薬には相応の副作用がある事を忘れてはいけません。

今回はインフルエンザワクチンと、抗インフルエンザ薬に対する副作用について学んでいって頂きましょう。

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インフルエンザワクチンの副作用

まずインフルエンザワクチンの副作用についてですが、予防接種を受けた箇所が赤くなる、腫れる、硬くなる、熱を持つ…これらの反応が出る場合があります。

また子供の場合はこれに加えて、発熱や下痢をする事もありますが、これらの副作用は寧ろ予防接種により抗体が作られた証拠であり、2~3日で治まりますので、心配する事はありません。

ワクチンに含まれる成分には毒素が含まれていませんので、これらはインフルエンザの症状が出た訳ではありません。

体が侵入してきた物質に過剰反応する事で、発熱や下痢の症状が起きているのです。

ただし、以下の副作用には注意が必要になります。

 

【アナフィラキシー症状】

インフルエンザ予防接種は例え大人であっても、アレルギーを持つ人への摂取前に検査を行わなくてはいけません。

特に、卵アレルギーを持つ人はアナフィラキシー症状が出る危険性があります。

これは、インフルエンザワクチンが作られる過程で「鶏卵」を使用されているからです。

 

ですから要注意なのが、まだ乳幼児、特に6ヶ月未満の離乳食が進んでいない乳幼児達。

この年齢の乳幼児に関してはインフルエンザ予防接種を打たない、推奨しない病院があるのは「子供が卵アレルギーかどうかが分からない」為です。

ある程度の年齢に至れば食べる事でどの食材に対してアレルギーがあるのかどうか分かりますが、この時期の赤ん坊は未知数です。

個々の判断ではありますが、6ヶ月まではまだ他人と触れ合う事は少ない事、まだ母親の免疫が働いている事が期待できる事を加味して、インフルエンザの予防接種は避けておく方が良いと思われます。

 

しかし、もう託児所に預けていて他の子供との触れ合いが多い、上に兄弟がいて学校等で病気を貰ってき易い、インフルエンザのウイルスに触れやすいケースではかかりつけの医師に相談してみましょう。

6ヶ月未満の乳幼児は「希望摂取」として、インフルエンザの予防接種自体は受ける事が出来ます。

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インフルエンザの薬

次に、インフルエンザ薬、抗インフルエンザ薬の副作用についてお話します。

 

【タミフル】

タミフルは非常にインフルエンザに対して効果の高い薬ですが、相応の副作用も強い薬です。

その副作用は腹痛、下痢、吐き気。

それ以外にもショック症状、アレルギーがある人はアナフィラキシーショックを起こす事もあります。

 

【リレンザ】

リレンザは吸入タイプのインフルエンザ治療薬です。

このリレンザは、タミフルに比べて副作用の少ない薬だと言われています。

主な副作用としては下痢、発疹、悪心、嘔吐、嗅覚障害、倦怠感や動機があります。

また呼吸器官に影響が出る事があるので、呼吸器官に問題がある方は事前に医師にその旨を伝えて下さい。

 

【イナビル】

イナビルは吸引タイプの薬で、リレンザと違い指定の量を一度だけ吸入するだけで良い薬です。

イナビルの副作用として主にあげられるのは下痢、悪心、胃腸炎などです。

また低い確率ながらめまいや血圧低下等の症状が見られた報告もありますので、吸入後にこのような症状が出た場合はすぐに医療機関へ連絡をしましょう。

 

■タミフルの副作用と子供

タミフルと言えば子供が飲んで異常行動を取る事が問題視されましたが、

これについての原因は実は未だに不明なのです。

子供の異常行動、幻覚はタミフルによってもたらされたのか、それともインフルエンザの高熱時の反応なのか因果関係が判明されていないのです。

またリレンザ、イナビルも少ないとは言えタミフルのように異常行動を起こした例もあります。

 

ですからタミフルを飲んだ、リレンザを服用した、というよりも

インフルエンザで高熱が出ている幼児のご両親は、熱が出ている間は目を離さないようにした方が賢明であると言えるでしょう。

 

■インフルエンザから守る為には

これらの情報は副作用があるから予防接種をするな、抗インフルエンザ薬を飲むな、という訳ではありません。

どのような薬であれ、良い作用があるという事は必ず何か副作用があるという事です。

しかしその副作用のリスクを知っているか知らないかは、判断の重要な材料となります。

 

予防接種を受ける場合、抗インフルエンザ薬を利用する場合…特に乳幼児、子供が関わっている場合はこのリスクを知り、考えた上で周囲の大人が判断する事が大切なのです。

リスクを知る事もまた、リスクを下げる為に必要である事を忘れないようにして下さい。

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