【インフルエンザで胸が苦しい、痛い】その症状の原因は心筋炎かも

インフルエンザにかかると、高い熱や関節痛が出るというのが多くの人々の認識です。

しかし、これらは一般的なインフルエンザの症状であって、この症状以外の症状が出る事も多いのです。

例えばインフルエンザB型であれば下痢など胃腸にくる症状もあります。

 

またインフルエンザによって気管支炎、肺炎などの二次的な症状を引き起こす事もあります。

 

今回はこのインフルエンザにかかった時の症状の内、比較的出やすい症状。

『胸が苦しい』『胸が痛い』場合の症状と原因についてご説明します。

もしこれらの症状が表れた場合、別の病気を引き起こしているケースがあります。

インフルエンザだから苦しくて当たり前、等と思わずに今どんな状況なのか、それを知る事で早い対処も出来るという事を理解して頂きたいと思います。

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インフルエンザと二次性の病気

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インフルエンザにかかると、当然ながら体が弱ります。

体が弱るとそれによって免疫力が低下し、他の細菌やウイルスによって病気を引き起こしやすくなります。

この時に特に起こりやすいのが、「肺炎」。

  • インフルエンザ肺炎
  • 二次性肺炎

と呼ばれる肺炎です。

この肺炎は通常の肺炎よりも症状が重くなり、場合によっては、死のリスクも高まる為、インフルエンザと判断された時には同時にレントゲンを撮る事も珍しい事ではありません。

 

肺炎の症状は酷い咳、痰(黄色や緑)、胸の痛み、息苦しい等の症状が見られます。

特に咳やくしゃみはインフルエンザにかかっているから…と判断してしまいがちですが、

呼吸困難、咳をした時に胸が痛い時は我慢せず、医療機関でその旨を伝えましょう。

 

そしてここでもう一つ、インフルエンザにかかった時に胸の苦しさや痛み、呼吸時の苦しさがあった場合に疑いたい病気をご説明しておきたいと思います。

 

インフルエンザにかかった時の心筋炎の疑い

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まず心筋炎についてご説明しましょう。

心筋炎は文字からも分かるとは思いますが、心臓の筋肉の炎症による症状です。

 

心臓の筋肉は普段、ポンプのように動いて全身へと血液を送り出しています。

ですがこの筋肉が何らかの原因により炎症を起こしてしまうと、心臓の働きが低下します。

 

この症状は一過性の心筋の炎症であれば、急性期を乗り切れば自然と完治します。

しかし、最悪は心不全の状態になり、死亡の原因ともなり得るのです。

 

この心筋炎の原因は薬剤や化学物質の影響、そして大部分がウイルスの感染と言われています。

これを「ウイルス性心筋炎」と呼ばれているのですが、そのウイルスの多くはインフルエンザウイルスによる感染、つまりインフルエンザによる心筋炎の可能性はかなり高いものと言えるのです。

ですからもしインフルエンザにかかった時、胸の痛みや息苦しさを感じた場合はすぐ医療機関を受信した方が賢明でしょう。

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心筋炎の発症はいつから?

心筋炎の発症ですが、インフルエンザが発症してから4~7日の間に起こるリスクがあります。

その為、インフルエンザの症状が治まる、熱が引いてから心筋炎の症状が出てきていると言えます。

 

熱は治まったけど胸が痛い、苦しい、息苦しい等の症状があれば心筋炎の疑いがあります。

 

この時期は、インフルエンザが治まった後だから体が本調子じゃない…と判断する人が多いのですが、体に不調が見られた時は色々なリスクを加味して、もう一度病院に行く事も考えて下さいね。

 

インフルエンザと二次性の病気

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このようにインフルエンザはそれ自体以外にも、他のリスクの高い病気を引き起こすきっかけになります。

 

当サイト関連記事はこちら

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ですからインフルエンザになった時には早期の医療機関受診だけでなく、治りかけにも気を遣い、何か異常があった時にはまた医師の判断を仰ぎましょう。

また普段からの免疫力を高める為にも、規則正しい生活をする事が大切です。

かかり始めだけでなく、治りかけにも気をつける。

それがインフルエンザになった時に大事な対処法の一つと言えるでしょう。

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