【インフルエンザと体温】インフルエンザ時の体温推移と低体温

インフルエンザと体温

寒くなった時に薄着をしていたら「風邪引くよ」なんて言われた事はありませんか?

夏であってもお風呂上がりに裸でいて、親御さんに「湯冷めすると風邪引くよ!」と怒られた経験はありませんか?

人はどうして寒くなると風邪をひいてしまうのでしょうか。

 

実は人の体温と免疫力には深い関係が有り、体温が一度下がると免疫力が通常の30%低下してしまうという研究結果が分かっています。

また熱が高くなれば風邪だと分かるように、体温というものはその人の体調と密接な関係があるのです。

 

今回はインフルエンザと体温について。

インフルエンザ時の体温推移と、低体温とインフルエンザについてもご説明しましょう。

スポンサーリンク


インフルエンザ時の体温推移と症状

まず重要なのが、インフルエンザ初期は自覚症状がない、分かりにくいという事です。

ですから人によっては何の症状もなく、いきなり高熱が出た!という人もいます。

その中でも、比較的見られる症状と体温の推移をご説明しましょう。

 

まず現れるのは関節痛と、体のだるさです。

この時点では熱はないか、普段より5分ほど高い程度、多くの人が「疲れてるかな?風邪をひいたかな?」と思うくらいの症状です。

ここから6時間~半日の間に体温は急上昇していきます。

熱は38℃から39℃、高ければ40℃程になり、同時に関節痛の他に、頭痛、咳やくしゃみ、悪寒等の症状が現れます。

 

この高熱が二日から三日ほど続き、徐々に熱は引いていきます。

同時に黄色い鼻水が出始めますが、これがインフルエンザが収まってきた証です。

熱は半日から一日程度で36℃、平熱まで下がりますが、年齢、体調で個人差があります。

 

これが一般的な体温の人のインフルエンザ時の体温推移ですが、現代では低体温という元々の体温、平熱が低い人の場合はどうなるのか。

次に低体温とインフルエンザと合わせてご説明しましょう。

 

低体温とインフルエンザ

さてインフルエンザと言えば39℃、40℃と高い熱が出るもの。

でも平熱が35℃しかない自分は37℃までしか上がっていない……

熱が出ていないと判断して良いのか?

こういう時は、インフルエンザではないのか?

 

結論から言ってしまえば、平熱よりも高い体温になっていれば「熱が出ている」と判断して下さい。

普段と違う状況であれば、それは体が異変を起こしている、体調を崩しているという事です。

普段から低体温の人は熱が出ている事が分かりにくいと思いますが、だからこそ普段の体温から判断して下さい。

 

また今は37℃前後であっても、インフルエンザにかかるとそこから更に熱が上がる事もあります。

そして、インフルエンザにはA型とB型、C型がありB型では38℃前後までしか熱が出ないケースもある事を考えると、熱が出ない=インフルエンザではないという事はありません。

特に普段から低体温の人は免疫力が低く、インフルエンザにかかりやすいのでインフルエンザシーズンには十分の予防と、疑わしい時には検査をする事も必要な対処となります。

スポンサーリンク


タミフルと低体温

そして普段から低体温の人も、平熱である人も気を付けて欲しいのがタミフルの副作用です。

タミフルはインフルエンザ時に処方される薬で、インフルエンザウイルスの増殖を抑えてくれる薬です。

しかし、このタミフル、副作用に「低体温症」があるのです。

 

タミフルを飲んでもし熱が下がってきたとしても、すぐには安心出来ません。

ここから段々と体温が下がっていき、普段よりも低い熱…特に34℃台になったら危険信号です。

この時に手足、末端の冷えや全身の悪寒があれば注意して下さい。

 

タミフルと言えば服用した子供が異常行動を起こした事が話題になりましたが、これは高熱から急激に体温が下がった事から原因ではないかと疑われています。

高い熱が続く事も体に良くはありませんが、急激に熱を下げる事も体に異変を来すという事です。

この副作用は絶対ではありません、ですが熱が下がってきても油断せず、定期的に自分の体温がどの程度か確認し、異常を感じた時は服用を止めるのではなく速やかに医療機関に連絡をしましょう。

 

自分の普段からの「平熱」を知る

このように、熱と一言で言っても色々な状態が体に変化を及ぼしている事が分かります。

インフルエンザのシーズンでなくても、普段から自分の平熱を知り、また体調を崩した時には定期的にチェックをする事が大事だという事です。

上がった時だけでなく、下がった時、そして平素から自分の体温には気を配りましょう。

 

そして普段から低体温の人は、免疫力を上げる為にも気を配りましょう。

三食のバランスの良い食事、適度な運動で低体温はゆっくりとですが改善が可能です。

免疫や酵素が活性に働くのに最も適した温度は36.5℃と言われていて、これが人のベストな体温です。

これよりも低い人は普段の生活を少し見直してみて下さいね。

スポンサーリンク

 

当サイトでよく読まれている検診と人間ドックの記事です 

 

【ピロリ菌に効く】ブロッコリーともやしとバナナの成分とその効果

【ピロリ菌の除菌と副作用】治療の費用は保険適用と適用外のどっち?

【ピロリ菌と再感染】再感染率が高まるやってしまいがちなNG行為

【乳がんと胸のへこみ】乳がんかどうかがわかるその症状や特徴

【インフルエンザの誤診】病院も風邪と間違える、その原因と対策

【インフルエンザと消毒液】効果のある消毒液の簡単な作り方と注意点

【インフルエンザと市販の風邪薬】ルルは処方薬との飲み合わせも安心

【インフルエンザは何科で受診できる?】症状別の受診すべき科

【インフルエンザと似た症状の病気】症状別インフルとの見分け方

【インフルエンザ中に耳が痛い】違和感は中耳炎と難聴の可能性アリ

【インフルエンザを放置するとどうなる】大人と子供の自然治癒の違い

【インフルエンザの除菌】ファブリーズとクレベリンは効果無し?

【インフルエンザ中のお風呂とシャワー】子供と大人の違いにも注意

【インフルエンザとタミフルの飲み方】その効果と嘔吐した時の注意点

【インフルエンザの兆候】インフルエンザの前兆と風邪との見分け方

乳がんの遺伝子検査とは?がん家系について知っておきたいこと

異常あり?異常なし?グレーゾーンも多い乳腺嚢胞(のうほう)とは?

「乳腺の石灰化」とは?マンモグラフィーの検査結果を分かり易く解説

 

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このページの先頭へ