もしかしてインフル?微熱がインフルエンザのシグナルとなる可能性

インフルエンザは突然発症して高熱が出ると考えられがちですが、微熱程度でもインフルエンザウイルスに感染している可能性があります。

もし、熱は低くても関節の痛みがあったり、継続して咳や鼻水などが出ている場合は、インフルエンザかもしれないので自己判断をしないで病院に行きましょう。

 

今回は、インフルエンザでも熱が出ないことがある原因や、熱がなくてもインフルエンザだと判断する基準について紹介していきます。

 

毎年冬になると流行するインフルエンザですが、熱が出ないインフルエンザもあることをご存知でしょうか?

インフルエンザの症状として、真っ先にイメージするのは、高熱や関節痛・頭痛などつらい症状だと思います。

言うまでもなく、このような症状があるインフルエンザは多いのですが、近年では発熱しなくても、インフルエンザを発症しているという事例が多くなっています。

 

今日は熱が出ないインフルエンザの見分け方・病院に行くタイミングやインフルエンザの検査は微熱でもできるかなども含め

普通の風邪との違い・微熱で病院には行かないで治す場合の対処法についても分かりやすく解説します。

 

更に、インフルエンザで微熱が下がらないときの注意点などもまとめてみたので参考にして頂けたらと思います。

 

 

ポイントー微熱とは?何度くらいをまでをいうのか?

 

 

女性は男性より体温が低いことが多いですが、例えば平熱を36.5℃~37.0℃だとしたら、37℃~38℃の発熱のことをさしています。

 

目安として平熱より+0.6℃以上を超えた場合、微熱と言います。

なので、微熱と言っても男女によっても違うため普段から自分の平熱を知っておくことが大切です。

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インフルエンザでも、微熱の場合・考えられる3つの原因とは?

 

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①インフルエンザの予防接種を受けている場合

 

インフルエンザの予防接種を受けている場合、ウイルスに感染していても微熱程度ですむ場合があります。

予防接種には、インフルエンザウイルスに感染する確率を下げる・症状を緩和するという2つの効果があります。

ですから予防注射を受けていた場合、症状があまりに軽いために、インフルエンザと気づかないで無理をしてしまうことがあるので注意して下さい。

 

②市販薬を服用している場合

 

少しだるくて熱っぽいのだけれど、がまん出来ないほどひどくもないし

仕事を休むわけにもいかないから、市販薬を飲んで様子をみようなどと思ったことがきっと誰にでも一度はあると思います。

しかし、解熱鎮痛成分を含む風邪薬を飲んでしまうと高熱が出るといった症状が抑えられてしまうことがあるのです。

 

その場合ウイルスそのものが失活するわけではないので、薬の効果がきれた時に発熱するケースもみられます。

 

③加齢や免疫力低下による場合

 

インフルエンザに感染するとなぜ高熱が出るのかというと、体内へ侵入してきたウイルスに対する防御反応なのです。

私たちの体は、体温を上げることで体内へ入ってきた病原体【ウイルス】と戦い、追い出そうとします。

 

実際に、外から体内に入ってきた細菌やウイルスと戦うリンパ球の動きを見てみると、37度の時は活発に動いていたのにもかかわらず、35度になると活動量が低下してしまいます。

このことから、熱が出るのはリンパ球が戦いやすい環境を作るためだとわかります。

 

しかし、加齢や無理なダイエットによる免疫力の低下などが原因で、体の方でウイルスと戦うパワーが弱まってしまい熱を作り出すことが出来ないのです。

 

 

微熱でもインフルエンザかどうかを判断する基準

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ここで一番困ったことは、熱がない場合何を基準にインフルエンザかどうかを判断するかということです。

また、症状が似ている風邪と間違えないためにはどうしたら良いのでしょう。

 

 

微熱でもインフルエンザにかかっている可能性がある3つの症状

 

  • 普段より脈拍が早い【目安として5~11歳・1分間に140回以上・12歳以上・1分間に100回以上】
  • 関節痛・筋肉痛・頭痛などの痛みが体全体に強く出る
  • 全身がだるく感じる

 

このようにインフルエンザは全身症状が強く出る傾向があります。

 

それに比べて【風邪】の場合は発症後の経過もゆっくりしていることが多く、主に鼻水・のどの痛みなど呼吸器系の症状から始まることが多いのです。

 

 

しかし、比較的重い風邪と、軽度のインフルエンザを見分けるのは難易度が高いことは事実です。

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微熱でも病院に行った方が良いのか?

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発熱が37度台で、初期の場合、受診してもインフルエンザかどうか、診断が難しくなります。

なぜならば、発症から半日(12時間後)以内だとウイルスの量が十分でないため、陰性になることがあるのです。

その場合は、もう少し経ってから再検査と言われてしまう可能性があります。

 

なので、病院に行くタイミングは熱や頭痛などの症状があらわれてから半日~2日以内が良いでしょう。

早期過ぎても正しく判定できない可能性がありますし、2日以上経過すると抗インフルエンザ薬の効果を得ることが出来なくなるためです。

 

でも、微熱しかない場合、病院に行った方が良いのか迷う方も多いと思います。

しかし、病院に行くのを先延ばしにしてしまうと、適切な時期に治療を受けられなくなり治りが遅くなってしまう危険があります。

早期回復を望んでいるのならば、原因に合わせた処置をするのが一番有効です。

 

 

また、もしインフルエンザではなかった場合でも症状に合った処置をしてもらえるので安心です。

 

 

ポイントー微熱でもインフルエンザの検査はしてもらえるか?

 

インフルエンザの検査は、細い綿棒を使用して鼻や喉の粘膜をこすりウイルスがいるかどうかを調べます。

結果も15分程度でわかります。

 

微熱であっても、可能性があればインフルエンザの検査はしてもらえます。

 

周りでインフルエンザが流行していることなどや、倦怠感・関節痛があることを医師に良く説明して相談するようにしましょう。

 

 

微熱で病院には行かないで治す場合の対処方法3つのポイントは?

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インフルエンザは感染力が強いので、私たちの体はウイルスと戦うため大きなエネルギーを消耗しています。

ウイルスの攻撃により、免疫力も低下します。

そのため、免疫力を上げながら、水分補給することが大事なケア方法になります。

 

 

①良く眠る

 

ウイルスと戦うことにすべての体力を使ってしまうので、十分な睡眠を摂取して回復をするまで安静にしましょう。

 

 

②体を温める

 

温かい服装・また掛け布団などを調節して体温が下がらないように注意しましょう。

 

体温が上がると血液の流れがよくなり免疫力が高まります。

【血液は人間の体を形成するおよそ60兆個の細胞に栄養・酸素を届け、代わりに老廃物を取り除く役目を担っています。

血液の中に、免疫機能を備えた白血球があり、その白血球が体内を循環することにより、体の中の異物を見廻っているのです。】

 

※また、汗をかいた後の衣服は必ず着替えるようにして下さい。

 

③水分補給

 

体調が悪いと食欲もわきませんが、水分補給だけは忘れないようにして下さい。

お茶やジュース・野菜スープ・スポーツドリンクなど、その時に自分が飲みたいと思うものを飲むのが良いでしょう。

 

※インフルエンザウイルスは乾燥した環境を好みます。

なので、しっかりと喉を潤わせるためにも水分補給が大切になります。

 

 

 

微熱が続く場合の注意点

 

インフルエンザの可能性があり、微熱が続くときには以下のようなことにも注意しましょう。

 

インフルエンザの可能性があっても、微熱だからと放置してしまって症状が悪化する場合があります。

中でも恐いのは、インフルエンザに肺炎を合併しているケースです。

 

そんなことにならないように、1週間以上微熱が続く時には、必ず病院を受診するようにして下さい。

 

 

インフルエンザと微熱の関連性のまとめ

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インフルエンザに罹患していても微熱しか出ない原因について振り返ってみましょう。

 

  • 予防接種を受けていた場合、ウイルスに感染していても微熱しか出ないことがある
  • 市販の風邪薬・頭痛薬などを服用することにより、発熱が抑えられている可能性がある
  • 加齢や何らかの免疫力の低下によって、体の発熱する力が弱まっている

 

症状としては、微熱で済んでいても実際には罹患しているので、つらい症状が長引いたり、最悪の場合には肺炎や気管支炎を合併する場合があります。

 

 

インフルエンザと、普通の風邪とを見分けるポイントは以下の3つになります。

 

  • 脈が早い
  • 筋肉痛や関節痛など全身症状がある
  • 倦怠感・悪寒が強い

 

インフルエンザと風邪の違いについてはインフルエンザは上記のような全身症状が強く出ますが、風邪は症状がゆっくり進むことが多く鼻やのどから炎症を起こす事が多いのが特徴です。

 

 

微熱で症状が軽いからと言っても、体内にはウイルスがいる状態です。

なるべくなら、無理をしたりせず外出も控えるようにして十分な休養をとるようにしましょう。

 

たとえ微熱でも周りにインフルエンザの感染者が居るという状況であれば、病院に行って検査を受けることをおススメします。

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