【インフルエンザの嘘や噂】インフルエンザの正しい知識と対処法

インフルエンザは、伝染性の恐ろしい病気です。

重病化する事もあり、その最悪の場合は死にも至ります。

だから今では世界中の多くの人が、インフルエンザに対しての知識を調べ、深めていっています。

しかし誰でも色々な情報が得られる便利な世の中である事の弊害に、その情報に虚偽の物が多いのもまた悲しい事実です。

今回はこの虚偽の情報……インフルエンザとデマ、について述べていきましょう。

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インフルエンザは実は……そこに潜む、「罠」

  • 『実はインフルエンザには抗生物質は有効?』

このデマが一部に広まったのは、「インフルエンザ菌に抗生物質が効く」という事からでしょうか。

まず抗生物質と言うものは、細菌には効き目がありますがウイルスに対して効果はありません。

 

そしてこの「インフルエンザ菌」と言うものは、実はインフルエンザとは無関係なのです。

インフルエンザ菌は1800年代にインフルエンザの原因としてインフルエンザ菌と名付けられた細菌ですが、現在ではインフルエンザとは無関係と分かっています。

この紛らわしい名称によって、一部でインフルエンザに抗生物質は有効……と言われてしまったのです。

因みに抗生物質はウイルスと戦う善玉菌も殺してしまう事があり、インフルエンザが余計に酷くなる事があるので服用はしないようにしましょう。

 

  • 『インフルエンザの予防接種でインフルエンザにかかる事がある?』

これも良く言われるインフルエンザに対するデマの一つですね。

一般的にインフルエンザワクチンは不活化ワクチンというものです。

この不活化ワクチンとは、その名の通りインフルエンザウイルスの活性を失わせており、体が免疫を作る為に必要な成分を取り出して作られています。

要するにこのワクチンからインフルエンザを発症する事はありません。

それにインフルエンザというのは発症までに少し時間がかかり、どこで感染したか分からない特徴がありますので、たまたまインフルエンザ予防接種と発症が重なったのでは……という事が考えられるのではないでしょうか。

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  • 『インフルエンザ予防接種は、意味がない?』

さてここで最も広まり、そして多くの人達が首を傾げているであろう事についても触れていきましょう。

これが広まったのは、「インフルエンザワクチンは打たないで!」作者・母里啓子氏の著作からであろうと思われます。

しかしまずこの本を読めば分かるのが、研究資料が30年も前の資料を元に言っているという事です。

30年もあれば、医療の現場では技術も知識も新しい研究結果も発表されていきます。

 

今でこそ水鳥がインフルエンザを運んでくるだの鳥インフルエンザだのが問題になっていますが、この研究結果を引用している1980年代前後では、インフルエンザと鳥インフルエンザも良く分かっていない……言い方を変えれば、まだまだインフルエンザに対する知識がなかった時代です。

 

またインフルエンザ予防接種でのアレルギーが問題視されていますが、それも1990年代にはゼラチンがアレルギーの原因と言われて改良を重ね、今ではたまごボーロ一個分よりも少ない成分しか混入されていません。

また事前にアレルギー調査を行うなど、対処法も確立しています。

 

因みにインフルエンザの集団接種が中止された1995年以降、高齢者のインフルエンザによる死亡率がかなり増加しました。

これは学校などで子供の予防接種を取りやめた事により、子供が発症→家族に感染→体力のないお年寄りが死亡する……と考えられています。

インフルエンザの予防接種がどう効果があるのか、ここで追求するのは止めましょう。

しかし一人でも感染を防げば、そこから広がる被害はなくなる……そう考える事は、出来ないでしょうか。

 

何が正しくて、何が間違っているのか

大切なのは、インフルエンザは毎年形を変える、ゆっくりと変化するウイルスだという事です。

要するにインフルエンザウイルスは進化している、と言えます。

その為、常に新しい情報が出てきて、新しい研究結果が必要になります。

 

大切なのは私達がその情報を出来るだけ早く入手し、新しい対応策を学んでいく事にあるのです。

最終的に判断するのは私達、だからこそ新しい知識を追い求め、その上で何が正しいのか、冷静な頭で判断していきましょう。

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