【ヒトパピローマウィルス】感染を防ぐためには男性の感染検査も必要

子宮頸がんの原因ともされているヒトパピローマウィルス(HPV)。

ヒトパピローマウィルスは300種類以上あるとされていて、子宮頸がんとなる型も決まっていますが、

この子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウィルスは男性との性交渉により感染し、菌が自然消滅しなかった場合に子宮頸がんに移行します。

と、記述していると、ヒトパピローマウィルスは男性が保持しているのに女性にしか症状がでないのではないかと思われそうですが、実は女性もヒトパピローマウィルスを保持していて、男性も感染し症状を発症します。

男性にはどのような影響があるのでしょうか。

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男性はどうやって感染するのか?

男性はどのようにしてヒトパピローマウィルスに感染するのでしょうか。

ヒトパピローマウィルスはそもそも粘膜に多く生息している常在細菌であるため、菌のいるべきところにいれば悪さをすることがありません。

一般的には口腔内、肛門周囲、性器の周囲に多く生息しています。

つまり、これらの部分と男性器が触れ合うことで男性器および女性にもヒトパピローマウィルスは感染することとなります。

また、女性がもともとヒトパピローマウィルスに感染していた場合でも、性交渉をすることで感染します。

 

男性はどうやってヒトパピローマウィルス検査をするのか

女性は2年に1回子宮頸がん検診にて子宮頸がん及び、ヒトパピローマウィルスに感染し、異形成となっていないかを調べることができますが、男性はどうでしょうか。

男性は一般的に、性器を洗い流すことが容易であったり、男性器の構造から検査による検出率は大変低いとされています。

 

そんな中で男性がヒトパピローマウィルスにかかっていないかを調べるには下記の方法があります。

 

  • 性器の変化を観察する

男性がヒトパピローマウィルスに感染しているかどうかを見極める最善な方法です。

男性がヒトパピローマウィルスに感染すると、突起物が見られたり、亀頭が赤く腫れたり、包皮の間から消しゴムのカスのような白いポロポロとしたものが見られます。

この症状が見られた場合はヒトパピローマウィルスに感染している可能性が極めて高いとされてます。

女性の場合と同じく、感染していても症状として出現せず、時を経て徐々に症状が出現するということがあります。

 

お医者さんに行くのはちょっと…という方には

↓こういう方法もあります。

  • PCR法

ヒトパピローマウィルスの検出をする1番精度の高い方法で男性女性どちらでも行うことができます。

男性器の半球状の突起物を医療用のハサミで切るもしくは綿棒でこすって検体を採取して検査をしていきます。

綿棒でこする場合、粘膜面をしっかりとこすれていないと検体が採取できないことから、検査をする場によっては止むを得ず、初めっから突起物をハサミで切って検査をする場合があります。

 

また、女性に関しては、ハイブリットキャッチャーを言われる、ヒトパピローマウィルスが体内で悪さをしていないかを調べる検査がありますが、検査の後に行うと保険適用内ですが、男性の場合、無症状でのPCR法は保険適用外とされる可能性が高いため、診察前にその病院へ確認することが必要でしょう。

一般的に男性の場合は泌尿器科で実施していただける場合が多いです。

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一昔前までは、ヒトパピローマウィルスは性交渉による性病と同等の扱いをされており、女性が大人数と関係を持っていたり、女性が菌を保有していることで男性もかかってしまうと考えられてきており、多くの女性が精神的に苦しめられてきました。

しかし、現在ではヒトパピローマウィルスが常在細菌であり自然消滅することや、男性でも菌を保有していることが解明され、女性への誤解が徐々に解かれつつあります。

パートナーの男性、女性どちらかに疾患が見つかった場合、パートナーにも菌の感染、症状を発症する可能性が極めて高いため、パートナーの感染を確認したら、相手方も受診をして欲しいと思います。

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