【ヒトパピローマウイルスは治療できるのか】男性と女性の対処法

子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウィルス。

子宮頸がん以外にも様々な場面でこのウィルスの名前を聞く機会は多いかと思います。

 

ヒトパピローマウィルスとはもともと人間の常在細菌であり、粘膜や皮膚に生息しています。

細菌の量は現在わかっているもので300種類ほどあるとされています。

 

そのため、然るべきところに存在する分には人間の体には害となることはありません。

しかし、様々な原因によって、いるべきでないところにいるべきでないヒトパピローマウィルスが侵入してしまうことによって症状が出現し、子宮頸がんのような悪性腫瘍を引き出してしまいます。

ヒトパピローマウィルスとは侵入した段階で治療が必要となるのでしょうか。

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ヒトパピローマウィルスの治療法は?性別によって治療法は変わるか?

ヒトパピローマウィルスとはそもそも、いるべきでないところにいるべきでないヒトパピローマウィルス型が侵入してしまっても、9割は自然消滅するとされていて、残りの1割が疾患に移行するとされています。

特に男性の場合、性器が突出しており、性行為後に洗い流すことがとても容易なため、感染する可能性は女性に比べて少ないとされています。

今現在、子宮頸がんワクチンといって、女性はヒトパピローマウィルスが癌化することを予防するワクチンはあります。

 

しかし、男女ともにヒトパピローマウィルスをのものを治療する医療技術は今現在のところありません。

さらに子宮頸がんワクチンは重篤な副作用も報告され始め、尚、ヒトパピローマウィルスは自然消滅する可能性があるという観点から、予防として積極的に予防接種を推進されなくなってきているのが現状となっています。

 

また、残念ながら、男性に至っては女性のように、ヒトパピローマウィルスが疾患となることを予防するためのワクチンなどもありません。

常在細菌であるため、いるべきでないところのヒトパピローマウィルスのみを治療するということがおそらく難しいのではないかと推測します。

 

ローリスク型、ハイリスク型とは?

ヒトパピローマウィルスにはローリスク型とハイリスク型という2つの型が存在します。

ハイリスク型とは、ヒトパピローマウィルスの中でも、発ガンする遺伝子を持っているヒトパピローマウィルスのことを言います。

 

その型は子宮頸がんの因子として有名な 16型、18型と、他にも31型、33型、35型、52型が存在します。

特にこの16型、18型に感染した人は異形成を経て、ほぼ5〜10年で癌化してしまったという報告が多々挙がっています。

 

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ハイリスク型は基本的に女性が性交渉によって感染する型となっています。

したがって、ハイリスク型のみが子宮頸がんの原因となるとされています。

 

一方、ローリスク型とは男性にできる良性型尖圭コンジローマから分類される6型、11型のことを言います。

ちなみに、性交渉にてウィルスは感染するとよく言われており、女性は粘膜を介して感染することが多いですが、粘膜を介する以外にも性交渉による摩擦にて、性器に小さな傷ができ、その傷口からヒトパピローマウィルスが感染する事例が多いとのことです。

 

また、男性の尖圭コンジローマは性器にイボができるというように目に見えて症状が出現しますが、女性の場合、性器自体も凹型をしているため、なかなか症状が発見できません。

こちらのハイリスク型、ローリスク型も前述した通り、治療法は現在確立されておらず、子宮頸がんのワクチンが16型、18型の予防をするのみとなっているのが現状です。

 

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ヒトパピローマウィルス全てが子宮頸がんの原因ではなく、それぞれ型があるということはお分かりいただけたでしょうか。

前述したものと重複しますが、ヒトパピローマウィルスは9割が自然消滅するとされています。

 

そのため、疾患とならない限り予防、治療は非常に難しくなっていることが現状です。

少しでもヒトパピローマウィルスによる感染を予防したければ、性交渉時のコンドームの装着や、性交渉前後にシャワーを浴びて清潔を保つなど、できることから予防していくことが感染を防ぐ近道となるかと思います。

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