【ピロリ菌除去とワイン】効果的な飲み方や適量と飲酒について

「フレンチ・パラドクス」という言葉を聞いたことがありますか?

フレンチ・パラドックス、つまり「フランス人の逆説」というのは、フランスの人々がたくさんの動物性脂肪を摂取し、喫煙率が高めであるにもかかわらず心臓病にかかって死亡する確率が低いという現象のことを言います。

 

この謎を解くカギとなる説が、フランスと言えば、の「ワイン」なのです。

ちなみに、ここでいうワインとはぶどうを皮ごと使って作る赤ワインのことです。

ぶどうの皮をとりのぞく白ワインとは違うので注意してくださいね。

 

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ワインの効果の影には、ポリフェノール!

さて、なぜ赤ワインのみが取り上げられるのでしょうか。

そのカギは、ぶどうの皮にあります。

ぶどうの皮には抗酸化物質であるポリフェノールが豊富に含まれています。

抗酸化物質とは、生物にとって有害である「酸化」をもたらす活性酸素を取り除くことができる物質をひとまとめにした呼び名です。

 

ワインの中にはとてもたくさんのポリフェノールが含まれていますが、有名なのが、「目にいい」として有名なアントシアニンと殺がん作用があると近年注目されているレスベラトロールです。

 

このレスベラトロール、がんに対する効き目の高さと副作用のなさから新たながん治療薬として期待されているほどのものです。

とはいえ、ワインに含まれるレスベラトールはごくごく少量であり、健康に影響を及ぼす効果としては量的にみるとポリフェノールの方が高いようです。

この他にも、ワインはたくさんのミネラルを含むため血液がさらさらになること、カリウムが豊富なため血圧を下げる効果が期待できること、動脈硬化の予防効果もあると言われています。

 

また、動脈壁にコレステロールが付着することを妨げ、心臓病リスクを下げる効果が報告されています。

このように、フランス人が日常的に飲んでいるワインは健康に良い化学物質がたくさん含まれており、これらが「フレンチ・パラドックス」の原因であると言われています。

 

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ピロリ菌にもワインは効くの?その効果は?どのくらい飲むといいの?

 

ドイツでの研究によれば毎日ワインを飲む被験者は全く飲まない人と比較するとピロリ菌の保菌率が42%も低かったということです。

ちなみに、他のお酒での結果も検証されています。ドイツといえばビールが有名ですが、研究によると、ビールの場合は26%保菌率が少なかったそうです。

数字を見ると、同じお酒でも随分と違いがありますね。

 

ビールの原料は麦やホップですから、ぶどうを使うワインの方が有効成分が多く含まれているためでしょう。

また、カリフォルニア州立大学の研究によれば、市販の赤ワイン、バーがんディや自家蒸留のシラー・ワインによって15分以内という短い時間でピロリ菌の増殖が阻害されるそうです。

 

「酒は飲んでも飲まれるな」といってしばしば喫煙とともに非難される飲酒ですが、「酒は百薬の長」という通り、ほどほどの飲酒はむしろ健康増進効果があるようです。

ちなみに、この研究では、1日に1から2杯ほどのワインやビールを飲むのが良いとされています。

 

しかし、アルコールの耐性は人によって異なります。

健康のためと無理せず、ほどほどのお酒をたしなむのがよさそうですね。

 

ピロリ菌に負けるな!食生活には赤ワインを取り入れよう

ワインのようなお酒もですが、ピロリ菌に効果がある食べ物はLG21ヨーグルトなどを始め、たくさん知られています。

何事も一番いいのは「ほどほどの量をほどほどの範囲で」食べることです。

健康にいいものだからとばっかり食べをしてしまっては、かえって健康を害する原因となります。

 

ワインもアルコールに弱いのに無理をしてがぶ飲みする、といったことのないように、嗜みとして節度ある量を普段の生活に取り入れるとよいでしょう。

バランスの良い食事とワインを組み合わせて、ピロリ菌に負けない健康的な胃を作り上げましょう!

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