【ピロリ菌と再感染】再感染率が高まるやってしまいがちなNG行為

胃潰瘍や慢性胃炎、さらには胃がんの原因の一つとして挙げられているピロリ菌。

健康診断や検査でひっかかったからと除菌治療をして、完了となったときは胸をなでおろした人も多いのではないでしょうか。

ここでふと気になるのが、一度ピロリ菌の除菌治療をしたら再感染は起こらないのかどうかということです。

さてさて、ピロリ菌の再感染のお話、あなたはどこまでご存知でしょうか。

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ピロリ菌の再感染!?タイプ別の2つのケース

ピロリ菌の除菌治療は最近制度が見直されたため、大幅に保険の適用範囲が拡大しました。

そのため、以前は重症でないし10割の金銭負担はしんどいから、と治療を見送っていた人も条件さえ満たせば3割の自己負担額で除菌治療を受けることができるようになりました。

さて、晴れて呼気検査で「ピロリ菌除菌が完了」との結果を目にしたとき、あなたは「もうこれで完全にピロリ菌とはおさらばだ!」と思ったのではないでしょうか。

 

残念ながら、除菌治療が終わったからと言ってこれから先の人生ずっとピロリ菌とのかかわりが絶たれたとは言えません。

ピロリ菌は再感染の危険性があるため、一度感染・除菌したからと言って生涯安心とは言えないのです。

 

ピロリ菌の再感染ケースは大きく二つに分けられます。

ひとつ目は除菌後の検査で偽陰性が出た場合です。

ピロリ菌が存在するものの非常に弱っている場合、検査では陰性と出ますが時間を置くと再び活発に活動しだすため、除菌が完全に行われなかったケースのことです。

ふたつ目は、言葉通りの「再感染」で再び胃に新たなピロリ菌が棲みついてしますケースです。

 

ここで不安になるのが、後者の場合のピロリ菌の再感染確率です。

例えば、再感染率はどのくらい高いのでしょうか。

一般に、ピロリ菌は食物や口からの経口感染によって起こると言われています。

ピロリ菌の感染率は、現在の若い人よりも40代の人、40代の人よりも50代の人、50代の人よりも60代の人・・・と年齢が上がるにつれて高くなっています。

これは、現在と違って上下水道などのインフラ整備がきちんとしていなかった時期(井戸水など)に感染した人が多いため、年配の人ほどピロリ菌感染率が高いのです。

現代は基本的に構造基盤も整備されているため、飲料水などを介してピロリ菌再感染が起こる確率は以前に比べると格段に低いと言われています。

 

気になる再感染率を見てみましょう。

こちらはインフラの整い具合などのため地域によって確率が大幅に異なります。

例えばラテンアメリカ6か国7地域においての調査では1年後の再発率が11.5%と比較的高い値となっています。

一方、日本ではこの値と比べると格段に低く、除菌治療成功後の再発率は年1%未満、高くも2%ほどとされます。

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ピロリ菌再感染の原因は何?

感染経路は確定していないものの、現在ではピロリ菌が経口感染するという仮説が主流です。

でも、日本ではインフラが整っているため水道水などを介した感染は少なそうです。

いったい何が原因なのでしょうか。

考えられることは、ピロリ菌感染者からの感染です。

例えば、ピロリ菌は普通胃の中にいるのですがゲップをすると口まで逆流します。

宴会などでは一つのコップで回し飲みをすることもあるでしょうが、このような場合ピロリ菌感染者からピロリ菌をもらってしまう場合があります。

また、ピロリ菌は人との密接な接触で感染が起こるので、熱烈なキスも感染原因になってしまいます。

 

ちょっとしたことを意識して再感染を防ごう!

このように、特に後者のケースでは日常生活の上でこまめに意識することでピロリ菌を避けることができます。

いくらお酒に酔っているからと言って、回し飲みや過度の飲酒はよろしくありません。

胃にさらに負担をかけないためにも、ほどほどの量で楽しんでください。

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