【健康診断と妊娠】検査で妊娠は発覚する?検査の妊娠への影響は?

健康診断は会社に勤めていれば男女関係なく受けることになります。

そうなると女性ならではの疑問も出てくるわけで、妊娠という女性だけに与えられた身体の状態に健康診断は影響するのか気になりますね。

 

また健康診断によって妊娠が発覚することはないのか、という疑問も浮かぶことは不思議ではないです。

今回は健康診断と妊娠に関する疑問を紐解いていきます。

スポンサーリンク


健康診断で妊娠は発覚するのか?

健康診断で妊娠は発覚するのかという質問に答えるのであればそれは否です。

なぜなら健康診断は妊娠の有無を診る為の診断ではないからです。

 

これらの疑問が出る理由は健康診断と妊婦検診に共通する検査が存在するからでしょう。

2つの異なる検診で共通する検査が尿検査です。

 

しかし同じ尿検査でも調べる対象が異なります。

 

  • 健康診断での尿検査

 


健康診断での尿検査では主に「尿タンパク」、「尿比重」、「尿糖」、「尿潜血」などを調べます。

尿は腎臓によって体内に不必要なものを排出する働きの中で精製されます。

 

この時に体内で吸収されないものがきちんと尿中に含まれ排出されているのか、体内に必要な物が漏れ出してしまっていないかを診るのです。

 

  • 妊婦検診での尿検査

sanfujinka

妊婦検診では「尿糖」、「尿タンパク」、「hCGホルモン」などを調べます。

この「hCGホルモン」は胎盤の元となる組織である絨毛が出すホルモンです。

 

妊婦検診の初診ではこのホルモンによって妊娠が発覚します。

 

他の数値は妊娠時に起こる「妊娠糖尿病」や「妊娠中毒症」などの疾患を抱えていないかを診断する為の項目になります。

妊娠を決定付けるhCGホルモンは健康診断では検査されませんので、健康診断によって妊娠が発覚することはありません。

 

【あなたは妊娠を隠して診断を受けられるでしょうか?】

woman health diagnosis

 

では次に妊婦さんが健康診断を受けてよいのかという疑問について答えていきましょう。

 

答えは「胎児に影響がないと考えられる検査は受けましょう」ということになります。

 

胎児に影響がある可能性がある検査とは主にレントゲンを用いた検査です。

レントゲンは放射線の物質を透過する機能を応用しています。

 

つまり、レントゲン検査は被爆しているのです。

 

勿論人体に害を及ぼす量の被爆など医療が用いるわけがありませんから、レントゲンやCT、バリウム検査など放射線を用いた検査を受けても支障は無いようにできています。

 

しかし胎児、特に妊娠4週から8週あたりの妊娠初期に関してはレントゲン検査を避けるのが一般的です。

理論的には放射線を浴びる検査を一通り受けない限りは妊娠初期の胎児であっても被爆量に有害性は認められていません。

 

しかし、妊娠と言うのはどれだけ妊娠に適した環境を用意しても、残念なことに子どもの顔を見ることができないこともあります。

 

言ってしまえば結果論でしかないのですが、もしも妊娠中にレントゲン検査を受けたことがあり、その後に死産や流産が起きた時に後悔がでないことはないでしょう。

 

頭で分かっていても、医学的に関連はないと説明をされても、レントゲン検査を受けた自分を責めることになるかもしれません。

そうしたこと等を踏まえ妊娠中の定期健診では「胎児に影響がないと考えられる検査は受けましょう」という結論となるのです。

 

その他の検診については胎児への影響はありません。

 

しっかりと受けてご自身の健康状態を見直しましょう。

妊娠中だと変化する数値もありますので、それらの数値が妊娠中であれば正常なのか異常なのかは医師に相談しましょう。

スポンサーリンク


妊娠中の健康診断

Pregnancy health diagnosis

妊娠中は心身ともに変化が著しい時です。

 

まずは大切な赤ちゃんの為に取れる選択肢を、そして母体である女性の身体の健康を知る為の選択肢を考えることで健康診断との上手な付き合い方が見えてくるでしょう。

 

赤ちゃんの為にできることは、レントゲンなどの放射線被爆を極力避けることと、母体が健康であることです。

 

母体である女性の健康を知るにはやはり健康診断は逃す手はありません。

 

もし検査の数値で異常値があれば産婦人科医に相談することで妊娠特有の病気の早期発見・早期治療へと繋がるでしょう。

 

ですから妊娠中、もしくは妊娠の疑いがある場合には妊娠4から8週の時にはレントゲン検査をせず、8週以降であれば医学的に問題はないとされていますが、もし被爆で不安になるのであればその旨を伝えて検査を控えましょう。

 

その他の検診は赤ちゃんへの影響はなく、母体の健康状態をより詳しく知るためにも受けられるのが良いでしょう。

 

まとめ

健康診断で妊娠が発覚することはありません。

 

健康診断と妊婦検診で行う尿検査は検査項目が異なるためです。

妊娠が分かったら、疑いがあるときにはレントゲンやバリウム検査など放射線を用いる検査は控えるようにします。

 

控えることで被爆への不安がなく、安心して出産を迎えられるでしょう。

放射線を用いない検査で胎児に影響のある検査はありませんから、その他の検査についてはしっかりと受けて母体の健康状態を把握しましょう。

スポンサーリンク

 

当サイトでよく読まれている検診と人間ドックの記事です 

 

【ピロリ菌に効く】ブロッコリーともやしとバナナの成分とその効果

【ピロリ菌の除菌と副作用】治療の費用は保険適用と適用外のどっち?

【ピロリ菌と再感染】再感染率が高まるやってしまいがちなNG行為

【乳がんと胸のへこみ】乳がんかどうかがわかるその症状や特徴

【インフルエンザの誤診】病院も風邪と間違える、その原因と対策

【インフルエンザと消毒液】効果のある消毒液の簡単な作り方と注意点

【インフルエンザと市販の風邪薬】ルルは処方薬との飲み合わせも安心

【インフルエンザは何科で受診できる?】症状別の受診すべき科

【インフルエンザと似た症状の病気】症状別インフルとの見分け方

【インフルエンザ中に耳が痛い】違和感は中耳炎と難聴の可能性アリ

【インフルエンザを放置するとどうなる】大人と子供の自然治癒の違い

【インフルエンザの除菌】ファブリーズとクレベリンは効果無し?

【インフルエンザ中のお風呂とシャワー】子供と大人の違いにも注意

【インフルエンザとタミフルの飲み方】その効果と嘔吐した時の注意点

【インフルエンザの兆候】インフルエンザの前兆と風邪との見分け方

乳がんの遺伝子検査とは?がん家系について知っておきたいこと

異常あり?異常なし?グレーゾーンも多い乳腺嚢胞(のうほう)とは?

「乳腺の石灰化」とは?マンモグラフィーの検査結果を分かり易く解説

 

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このページの先頭へ