【危険なのどの痛みの原因と症状】本当は怖いカビが引き超す病気

喉の痛みというと風邪の症状を思い浮かべることでしょう。

所謂「夏風邪」と思っていたものが実はカビが原因で起こる肺炎の一種だったなんてことが分かったら驚きですね。

 

今回は夏ごろから続く喉の痛みとカビの関係について説明をします。

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喉の痛みの原因

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喉の痛みの原因として考えられるのはやはり風邪によるもの。

ただし、風邪は正式な病名ではありません。

 

風邪症状などで喉の痛みを伴う場合には「咽頭炎」や「上気道炎」などが多いでしょう。

この咽頭炎の原因となるのがウイルスや真菌、煙草や酒などの刺激物、声を酷使するなどの刺激になります。

 

治療法は炎症を抑える「抗炎症剤」の投与と安静が基本となり、ウイルス感染の場合には「抗生物質」の投与も必要に応じてされます。

 

<その他のケース>

  • 後鼻漏

 

蓄膿症などの場合に膿が喉にまで流れ込んでそこから炎症をきたすケースです。

 

  • 逆流性食道炎

 

胃酸が食道や喉のほうにまで上がってきてしまう病気で、胃酸が喉にまで上がってきてしまった時に炎症をきたすケースもあります。

 

  • 咽頭癌

 

喉にガンができた場合にも痛みを生じるケースがあります。

ただし痛みがない場合もあるので咽頭癌のリスクがある喫煙者は定期的に喉の検査を受けるようにしましょう。

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カビによる危険な喉の痛み

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「夏型過敏性肺炎」という病気の名前を聞いたことがあるでしょうか。

肺炎というとお年寄りががかかる病気であったり、冬に流行する病気という認識をしている人が多いでしょう。

 

この「夏型過敏性肺炎」は6月から10月頃に頻発する病気です。

 

その理由は原因となるカビ(真菌)の多くが、温度20℃以上かつ湿度60%以上で活発に活動をするトリコスポロンというカビの一種だからなのです。

「夏型過敏性肺炎」はこのトリコスポロンを始めとするカビを吸い込み、肺の中でアレルギー反応を起こすことで発症します。

 

初期には風邪の様な症状を引き起こします。

 

喉の痛みや発熱をしますが、ただの「夏風邪」と思い込んでしまいがちです。

 

「夏型過敏性肺炎」は気づかずに繰り返していく内に、次第に肺の機能を弱らせて喉の痛みや咳を慢性化させていきます。

本来はカビに反応していたものが、肺機能の低下によって原因となるカビが存在しない環境でも症状が出るようになっていきます。

すると今度は「喘息」と勘違いをしてしまって、「夏型過敏性肺炎」そのものの治療が遅れてしまうのです。

 

慢性化し更に重症化していくと、発熱を繰り返したり、呼吸困難や低酸素血症などを引き起こすことがあります。

 

<治療法>

まずは原因となるカビから離れるようにします。

家の中が問題であれば掃除を徹底したり、換気を小まめにするなどしてカビが発生・増殖しない環境を作ります。

 

症状が強くなると薬物治療が必要になることがありますし、重症化すると呼吸困難や低酸素血症が起こりうる為にステロイド系の薬物の投与、酸素吸入を必要とするケースも少なからずあります。

 

すぐに実践できる対応策

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まずは発祥しない為の対応策としては掃除と換気が大切になります。

「夏型過敏性肺炎」の原因となるカビを発生させない、増殖させないように掃除と換気を徹底しましょう。

 

勿論、手洗いうがいも重要です。

 

また、もしも夏風邪を引いて「夏型過敏性肺炎」の疑いがある場合には、症状が環境によって出たり出なかったりしないかを見てみましょう。

家でのみ咳が出る場合や仕事場のみで咳が出る場合などには、その環境の改善もしながら、その旨を医師に伝えるようにしましょう。

 

「夏型過敏性肺炎」は早期発見で治療と環境改善をすることで、慢性化と重症化を防ぐことができます。

 

まとめ

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喉の痛みの原因はウイルスやカビ(真菌)、酒や煙草による刺激または声の酷使などがあります。

 

夏風邪の中にはカビを吸い込んでアレルギー反応を起こした「夏型過敏性肺炎」という病気があり、早期発見と治療・環境改善が大切です。

「夏型過敏性肺炎」は慢性化すると原因となるカビがなくても咳や発熱などの症状を起こすことがあり、更に重症化していくと呼吸困難や低酸素血症などの合併症を引き起こすことがあります。

 

治療は環境改善を主として、必要に応じて薬物治療を行います。

症状が重篤化した場合には酸素吸入を必要とするケースもあるので、「夏型過敏性肺炎」の疑いがあると思ったら呼吸器内科を受診するようにしましょう。

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