【がん検診の種類ごとの費用と検査内容】医療費控除ってどこまで適用?

がん検診というのは、身体の中に特定のがんがないかどうかを調べる検診です。

 

がんは身体中、いろいろな臓器に発生します。

しかし、検診では早期発見に結びつかないがんもあります。

 

一方で、毎年検診を受けることで早期発見・早期治療できるがんもあります。

それが、がん検診となります。

一般的にがん検診というと、下のような種類があります。

 

検診の種類

  • 胃がん
  • 大腸がん
  • 肺癌
  • 前立腺がん  :男性のみ
  • 乳癌・子宮頸癌:女性のみ

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各検診では、何を調べる?

では、それぞれどのような検査を行うのか、みてみましょう。

がんの種類によって、検査項目は全く異なります。

(採血・検尿・心電図・胸部レントゲンは一般項目として、通常は最初から組まれています。)

 

各種がん検診の検査項目

  • 胃がん…バリウム、胃カメラ、エコー
  • 大腸がん…便潜血、バリウム、大腸カメラ、エコー、直腸診
  • 肺がん…胸部単純レントゲン、胸部CT、
  • 前立腺がん…採血、触診(直腸診)
  • 乳がん…マンモグラフィ、乳腺エコー、視触診
  • 子宮頸がん…視診、内診、細胞診

 

これらの特定のがんに照準を絞った検査は、全てを検診で行うとは限りません。

人間ドックのような完全自費のものであれば、個人がやりたい項目だけやればいい話です。

 

医療機関としても、自費での検査は利益が高いので、「オプション」としてどんどん項目を追加します。

しかし、自治体(市町村)で行う住民検診なら、自治体がどこまで財源を確保したかによって、項目が変わります。

 

例えば、胃がん検診はバリウムのみという自治体もあれば、胃カメラかバリウムどちらかの選択制、というところもあります。

企業が社員に対しておこなう検診も、基本となる一般検診は行っても、乳癌・前立腺癌は本人希望によりオプションとすることもあります。

あまりに細かく調べても、ただ費用がかかるだけということもありますからね。

 

自治体や企業での検診はあくまでも一時検診。

精密検査が必要か否か、という振り分けをすることが目的です。

 

確定診断は、そのあとの医療機関で保険診療として行う二次検査で行います。

ですから、どこまでを一次検診に含むかというのは個人の価値観と財源によると言えるでしょう。

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がん検診には、いくらかかるの?

がん検診は、やろうと思えばいくらでも検査を追加することができます。

その代り、その分手間暇と費用がかかります。

 

自治体や企業が費用負担をする場合には、個人が望むだけ検査を行う、ということはありません。

どこまでを一次検診とするかは、特定業務(危険作業など)に従事している場合でなければ、

正直決まりなんてないのです。

会社がどこまで費用負担してくれるかで、検査項目も検査費用も変わります。

オプション料金を自己負担してでも、乳がん検診にマンモグラフィと乳腺エコーをつけたいとすれば、それだけの金額がかかります。

 

胃がん検診に胃カメラだけでなく、腹エコーもやりたいとなれば、これまた費用がかかります。

結局のところ、金額も医療機関によってまちまちな上に項目もバラバラなので、がん検診はいくらか、と明確にすることはできません。

全身を隅々までみて欲しい、という人の中には1泊2日程度ホテル並みの施設に泊まり、10万円以上かけて検診を行う人もいます。

 

一方で、住民検診の範囲内のみの検査として料金はかからない、という場合もあります。

どれを選択するかは自分次第です。

もし会社で負担してくれる範囲が狭い場合には、個人的に不足する部分だけを別の医療機関で受けることも可能です。

 

そういった場合には、会社での健康診断の結果を持参して受けましょう。

必要なところだけを受けることができて無駄がありませんし、医師の診断の補助となります。

 

また、心筋梗塞に罹ったことのある人が、かかりつけの循環器で定期的に心電図をとっている場合、検診でとることにはあまり意味はありません。

検診でとった心電図に異常波形があったとしても、これがその人にとっての異常かどうかは、過去の波形と比較しなくてはわからないからです。

 

定期受診している人が、もしがん検診を受ける予定のある場合は、保険での採血や画像検査をその月は飛ばして、後日結果を主治医にみせれば自己負担を減らすことができます。

 

逆に、いつもかかりつけ医の診察を月に1回受けているからと、がん検診を全く受けない、というのはいけません。

その治療に関係のある範囲でしか通常はフォローしませんから、いくら高血圧で定期受診をしていても、胃がん検診は別に受ける必要があります。

まとめ

いかがでしょうか?

 

がん検診は、どこからどこまでやるかはそれぞれの住む地域や、勤務する会社によって違います。

しかし、大切なことは常日頃から正しい生活習慣を保ち、定期的にがん検診を受け、要精密検査となったら、放置せずに必ず受診することです。

あなたの身体を守るのは、自治体でも会社でもありません。

あなた自身です。

 

もし、少しでも悩んだり迷っているなら、まずは検診を受けてみてくださいね。

受けて損をするということにはなりません。

多少、お金がかかっても異常が無ければ安心が手にはいますから。

いつまでも心配や不安を抱えて毎日を過ごすより、きっと毎日が楽しくなります。

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