【乳がんの疑いとMRI検査】検診内容や費用とメリットデメリット

エコー検査、マンモグラフィー検査にて悪性の腫瘤と判断された際に次に受けるのがMRI(磁気共鳴検査とも言われています。)

我々も様々な身体の不調時や検査時などに受ける機会があるため馴染み深い検査となります。検

査についてや受けることでの影響について紹介していこうと思います。

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乳癌検査でのMRI

MRIとは強い磁石と電磁波を使って検査を行います。

検査方法としては、乳癌検査の際は体位特徴的であり、うつ伏せで横になったまま20〜30分ほど、ドーム型の機械に入って検査を行います。

撮影中は工事現場のような騒音の中で行います。

病院にもよりますがヘッドホンを着用し、音楽を聞ききながら検査を受けられます。(選曲などはできませんが・・・)。

 

MRI検査によってしこりなどの病変部を二次元、三次元的にスライスした画像で見ることでき、他の画像検査よりも詳しく腫瘤について分かることができます。

また、がんの広がりの程度やリンパ節への転移の有無、全身(肺や乳房以外の内臓)への転移の有無等も判定することができ、造影剤を使用するものでは早期乳癌の検出率は92%とマンモグラフィーを上回る検出率となっています。

MRI検査のメリット

MRI検査のメリットとしては検査中の痛みが全くなく(造影剤を使用した場合は注射針を刺した際や造影剤を流した際に痛みを生じることがありますが・・・)、寝たままで検査が完了することにあり、造影剤を使用しなければ他の検査より比較的検査中の苦痛は少なくて済みます。

デメリットとしては、ドームの中で検査をするため閉塞感があることから閉所恐怖症の方では苦痛が非常に大きいことにあり、人によっては最後まで検査ができなかったり、体が動いてしまい、画像が若干ではありますがぼやけてしまう人もいます。

また、身につけているヘアピン等の磁気に反応するものが、部屋に入室するだけで機械にくっついてしまうほど強力な磁気を使用していることから、検査を受けられる人に制限が出てきます。

  • ペースメーカー挿入者
  • 脳動脈クリップを使用されている方
  • 人工内耳等の医療に関する機器が体内に挿入されている方
  • 妊娠中の方(絶対に検査を受けることができない)
  • 入れ墨、タトゥーを入れている方
  • 化粧(特にラメでは検査後の局所の火傷が報告されています)
  • 湿布やその他貼付薬を使用している方

上記の方は検査が受けられないなどの制限があります。

普段何気なくポケットに入れておいてしまっている小物でも所持していることで検査室への入室ができないことがあります。

 

そして、体全体を機械に通して撮影をしていくため、脂肪組織などがん細胞と関係ない組織も写し出してしまいます。

費用もやや高額で、自治体や医療機関等にもよりますが、3割負担の保険を使用しても4000円〜5000円はかかると思っていてもいいかと思います。

MRI検査は以前までマンモグラフィーやエコー検査では映らなかった像がMRIで映った場合は偽陽性とまで言われていたことがありました。

現在ではMRIの性能も格段に進歩しておりマンモグラフィーやエコー検査では見落としていた悪性腫瘍も発見することができると言われています。

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MRI検査のデメリット

その一方でデメリットが多く、制限も多い検査となってきます。

私自身もMRI検査を受けた際、閉所恐怖症であるため30分検査を受けることが本当にやっとでした。

ゴンゴンとした機械音が30分なり続けるため寝るに寝ることができない上、圧迫感に耐えることに必死だったと記憶しています。

また、知り合いのいる検査室で検査を受けたためマイクとヘッドホンにて検査技師と会話をしたりヘッドホンから流れる音楽を聴いて乗り越えられたものの、体が動いてしまい画像のブレを指摘されるほどでした。

 

しかし、この検査によって先述したように他の画像検査で映らなかったがん細胞を見つけたり、全身への転移の状況を調べることができるため、ぜひ受けるべき検査ではあると考えています。

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