【乳がんとほくろ】ほくろが多い?胸にほくろがあると乳がんになる?

昔から、ほくろがあるとそこの部位にがんがあるなどという噂がありますよね。

テレビ等でもよく特集が組まれ、そのような番組の翌日には皮膚科にも自分のほくろはガンじゃないか・・・と訪れる方も数多くいらっしゃいます。

一般的に、ほくろは皮膚ガンの目安とされていますが、胸やその周囲にできているほくろは乳がんの指標にもなるのでしょうか。

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ガンの疑いがあるほくろって?

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ほくろは形、色など様々なものがありますが、ガンの疑いのあるほくろとはどういったものでしょうか。

 

ほくろのがんは「メラノーマ」と呼ばれており、非常に悪性な皮膚ガンの一種とされています。

 

皮膚の色に関係するメラニンという色素を作る色素細胞ががん化したものとされています。

 

ほくろとメラノーマの見分け方として、メラノーマには下記の特徴があります。

  • 左右対称ではなく、形がいびつである
  • 数週間〜数ヶ月様子を見ていると明らかに大きくなっている
  • 大きさが6mm以上である
  • 色が均一ではない
  • 周りの皮膚との境界がはっきりとしていない
  • 中心がやや陥没した形となっている

もともと、ほくろは生まれつきにあるものが多いため、幼児以降、特に成人してからできたほくろはメラノーマを疑い、様子を見ていく必要があります。

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乳がんとほくろの関係は?

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乳がんとほくろには何か関係があるのでしょうか?

アメリカとフランスでは乳がんとほくろの関係について研究を行っています。

 

まずアメリカは、女性看護師74523人を対象に、

左の肩から手首まで、直径3mm以上のほくろの数を自己申告してもらい、

24年間調査を行いました。

 

その結果、5483人が乳がんとなり

さらに

ほくろの数が15個以上の女性では、ほくろのない女性に比べて、乳がんとなるリスクが1.5倍も高かった

という結果が出ました。

ちなみに、なぜ看護師を対象としているかという疑問が出てくるかと思います。

 

実は女性の職業で、乳がん発症リスクが1番高いのが勤務形態が不規則でストレスも多い看護師とされています。

このことから看護師を研究対象としていることが推測されます。

 

また、フランスの研究では自身のほくろの数について、

  • 「少ない」
  • 「なし」
  • 「多い」
  • 「非常に多い」

上記のいずれかで回答をしてもらいました。

その結果、非常に多いと回答した女性は、なしと回答した女性に比べて乳がんにかかる危険性が1.13倍に高まりました。

しかし、家族に乳がん患者がいる人や、良性乳疾患にかかったことある人などの、乳がんとなりやすいリスクの高い人が除外されていなかったこともあり、統計的には意味のあるものではなかったとされています。

また、閉経前後で比較すると、閉経後ではあまり関係がなかったのに対して、閉経前では、ほくろが非常に多い女性は乳がんにかかる率は⒈34倍も高くなります。

 

なぜ、ほくろと乳がんが関係するのか?

 

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では、なぜほくろの数と乳がんがこのように関係しているのでしょうか。

 

ほくろは、紫外線によるものだけではなく、女性ホルモンにも関係しているとされており、妊娠中にほくろの数が多くなったなどの回答も多くあったことから、乳がんもほくろもホルモンが関係しているということが分かりました。

 

また、ほくろの数が「なし」と比べて、「1〜5個」であるという方は、なしの方と乳がんの発症率の差はほとんどなく、6個以上からほくろの数と乳がん発症の確率が関係しているということが分かりました。

 

上記のような様々な研究が海外ではなされていますが、日本では一般的にほくろの数と乳がんの関係を発表している人はおらず、ほくろに対しては乳がんよりもメラノーマを疑う人が多いです。

そのため、ほくろの数が多い、乳房にほくろがあってもあまり気にしなくてもいいのではないかと個人的には思います。

 

それよりも、上記にのように、明らかにほくろの大きさや色がおかしいといったメラノーマの所見が見られたり、セルフチェックしこりを見つけたなどの乳がんが疑わしい症状が見られたらすぐに受診をして頂きたいと思います。

 

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