【乳がんの疑いとマンモグラフィー】カテゴリー別でわかる痛みや症状

視診、触診にて乳がんが疑われた際に1番はじめに行う検査がこのマンモグラフィーです。

一般的にマンモと呼ばる検査です。

よく「痛い」という言葉を耳にすることが多い検査ですが実際はどのような検査でしょうか。

スポンサーリンク


マンモグラフィーとは?何がわかる?

breast-exam

マンモグラフィーとは乳房をアクリル板で平らになるように片方ずつ上下から挟み潰し、低電圧のX線で2方向から撮影するものです。

所要時間は約15〜20分ほどで、触診では発見することのできない小さなしこりまで発見することができます。

マンモグラフィーの 画像では脂肪は黒く、しこりや石灰化は白く写るため、石灰化や腫瘤の有無が容易にわかることができます。

しかしその一方で、乳腺が発達している若い女性では全体が白く写り、石灰化や腫瘤の判定が難しいというデメリットもあります。

 

また、マンモグラフィーの結果は数値でカテゴリーという言葉を使って表すことが多いです。

分類については下記の通りです。

 

カテゴリー1 異常なし

カテゴリー2 良性病変のみ

カテゴリー3 がんの疑いを否定できず

カテゴリー4 がんの疑いあり

カテゴリー5 マンモグラフィー上ではがんの確率が高度

 

カテゴリー1、2は精密検査の必要はありませんが、

カテゴリー3の場合は経過観察となり、通常は半年後に再検査を促されます。

 

また、病院によってはこの時点でマンモトーム生検をする場合もあります。

カテゴリー4でマンモトーム生検を行い、

カテゴリー5ではマンモトーム生検に加え、エコー検査を行います。

一般的にカテゴリー1の時期まではリンパ節転移をしている可能性は少ないと言われており、カテゴリー5では他の部位への転移の可能性もあると言われています。

スポンサーリンク


マンモグラフィーって痛いの?

Mammography painful

さらに、マンモグラフィーと聞くと先述したように「痛い」というイメージを持っている方が多くいらっしゃる印象を受けます。

胸は脂肪で構成されているため大きい方の方が痛みを感じる神経へ圧迫の刺激が届きにくいなどという話も聞いたことはありますが、

実際には検査自体は胸の大きさに制限はなく、男性でも受けることができ、とある調査によると胸の大きさの有無、性別の有無はあまり関係ないということが分かっています。

 

結論として、痛みは胸の大きさによる影響は少ないということになりますが、それよりも生理前などに受診し、ホルモンのバランスにより胸が張っている時に検査を受けてしまう方が痛みを強く感じやすいということが分かってきています。

そのため、生理前を避けて受診されることがお勧めです。

 

X線の被曝量も自然から受ける量とほぼ変わりはなく、1回につき約東京からニューヨークへ行く飛行機の中と同等の被曝量とも言われております。

(妊娠されている方が検査を受ける場合は医師へ申告してください。場合によっては検査を受けることができないため。)

 

費用としては法改正もあったため、市区町村にもよりますが、保険を3割適用して0〜3000円は自己負担とみてもよさそう。

しかし全額自己負担の場合、マンモグラフィーのみで約5000円はかかります。

まとめ

woman-doctor

マンモグラフィーは胸の大きさに関係なく、受診の時期によって強い痛みを感じるものです。

一般的に40歳以上からの定期検診が推奨されており、現在は、20代で受診をされた場合ではマンモグラフィーで石灰化や腫瘤の発見が難しいため、エコー検査が推奨されます。

 

20代での受診は少ないとされていますが、家族の中に乳癌となった方がいる方やピルを服用したことがあるかた、初潮や出産が平均より上の年齢であった場合では乳癌のリスクが高いと言われています。

そのため、20〜30代の年代でも違和感を感じたら1度マンモグラフィーを受けて欲しいと思います。(若年者でもマンモグラフィーでの検査を推奨される場合もあります。)

「痛い」「怖い」という気持ちに負けず、違和感を感じたらすぐに検査をして、早期発見につなげていただければと思います。

スポンサーリンク

 

当サイトでよく読まれている検診と人間ドックの記事です 

 

【ピロリ菌に効く】ブロッコリーともやしとバナナの成分とその効果

【ピロリ菌の除菌と副作用】治療の費用は保険適用と適用外のどっち?

【ピロリ菌と再感染】再感染率が高まるやってしまいがちなNG行為

【乳がんと胸のへこみ】乳がんかどうかがわかるその症状や特徴

【インフルエンザの誤診】病院も風邪と間違える、その原因と対策

【インフルエンザと消毒液】効果のある消毒液の簡単な作り方と注意点

【インフルエンザと市販の風邪薬】ルルは処方薬との飲み合わせも安心

【インフルエンザは何科で受診できる?】症状別の受診すべき科

【インフルエンザと似た症状の病気】症状別インフルとの見分け方

【インフルエンザ中に耳が痛い】違和感は中耳炎と難聴の可能性アリ

【インフルエンザを放置するとどうなる】大人と子供の自然治癒の違い

【インフルエンザの除菌】ファブリーズとクレベリンは効果無し?

【インフルエンザ中のお風呂とシャワー】子供と大人の違いにも注意

【インフルエンザとタミフルの飲み方】その効果と嘔吐した時の注意点

【インフルエンザの兆候】インフルエンザの前兆と風邪との見分け方

乳がんの遺伝子検査とは?がん家系について知っておきたいこと

異常あり?異常なし?グレーゾーンも多い乳腺嚢胞(のうほう)とは?

「乳腺の石灰化」とは?マンモグラフィーの検査結果を分かり易く解説

 

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このページの先頭へ