【乳がんと胸の周りにできるニキビ】その症状の特徴と乳がんの可能性

最近、よく見かける相談の中にニキビのような小さなしこりが見られるというものがあります。

ニキビであれば皮膚科の分野となり、乳がんとの判別等は難しくなりますが、乳がんであった時のことを考えるとやはり不安になるし、気になりますよね。

といわけで、胸にできるニキビのようなものは本当に乳がんの一種なのか参考になればと思います。

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胸ににきびはできるのか?ニキビと腫瘍の違いは?

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出典:pixgood.com

なかなかできにくい位置ではありますが、胸も顔と同じようにニキビはできます。

 

位置としては大体は両胸の間(胸の谷間)や胸の上部(鎖骨周辺)にできるため、

乳房へできるということは全くないわけではありませんが、ほとんどないと思われます。

 

胸にニキビができたことが気になり、後々乳がんと診断された方は、ほとんどが乳房へできています。

 

またニキビはホルモンのバランスや生活習慣との兼ね合いで発症してしまい、ニキビであった場合は両側から圧迫すると分泌液(白っぽいもの)がでてきます。

初めっから痛みを伴っていた場合でもこの分泌液ができると痛みも治まり楽になります。

 

また、ニキビであった場合、皮膚科処方ではありますが、ビタミン剤内服、抗菌剤塗布にて1週間もしないうちに徐々に赤みはひいてきます。

(皮膚科に見せてそれらが処方されたってことは、もう、ニキビってことなので安心ですよね。)

 

そして、乳がんによる腫れ物の場合、

赤色丘疹(皮膚科の用語ではニキビ特有の赤いプチっとしたものは赤色丘疹と呼ばれるためそのような記載とさせていただきます。)

というよりも、どちらかというと皮膚上ではなく、皮膚の内側の方で、しっかりと触れていくことで初めて分かるものが多いです。

 

また、局所的に赤くなっており、しこりのようなものが触れる場合では乳腺炎の可能性もあります。

 

乳がんに見られるしこりって具体的にはどんなものか

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出典:sagara.or.jp

乳がんに見られるしこりは大きさには腫瘍により差があります。

 

1番わかりやすい判断方法はしこりの状態です。

境界(しこりと、しこりではない部分)がはっきりとしているか、触った時に表面がつるっとしているかなども判断方法となります。

 

まれに腫瘍の上部が皮膚上で赤くなっていることがありますがその場合は乳腺炎である可能性が高いです。

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乳頭あたりにぶつぶつとできている

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乳房、胸の間以外に乳頭あたりに丘疹(ぷつっとしたできもの)ができており、ニキビか乳がんかと迷うことがあるかと思います。

これは乳管内乳頭腫といい、良性の疾患です。

 

こちらも丘疹を挟んで圧搾すると浸出液が見られますが、この浸出液が血性であった場合は乳がんである可能性が高いため鑑別が重要となります。

ちなみにこの疾患は、良性であれば、特に大掛かりな処置は必要なく、経過観察で良い疾患であり、痛みなどもありません。

 

また、余談ではありますが、乳頭付近の丘疹ではありませんが、びらんといい、皮膚の皮が剥けているような状態を呈した場合では、早期のがんである可能性は非常に高くなるため、こちらの鑑別は必要となってくるかと思います。

 

胸のニキビ=乳がんである可能性は非常に低い

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このことから、胸にできる赤色丘疹は、乳がんであるというよりも皮膚の疾患、ニキビである可能性が非常に高いということが分かりました。

前述したように圧搾し、膿がでるかどうかや、痛みが和らぐかどうかで悪性の腫瘍と関係あるかどうかがわかりますが、跡形になる可能性も非常に高いためくれぐれも注意をして頂ければと思います。

 

また、ネット上に様々な情報が流れていたり、相談として書き込まれているのをよく目にします。

近所のクリニック等で相談をすることで、その症状に対して適した診療科を教えてくれるところが今ではとても多いです。

そのため、気になったらネット等で相談して様子を見るよりも、近医で構わないので、まずは一度受診をし、医師に診てもらうことが安心の近道であるのではないかと思います。

 

乳がんの気になる症状についての記事はこちら

 

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